STAY HOME なのに「行ってきました」はどうかと思いますが、VR空間は「行ってきました」が最適な気もしていて、まあともかく、VRChat上で開催されたバーチャルマーケット4 (Vket4) に行ってきました。
バーチャル空間に作られた、現実では見たこともないような世界の数々。そこで展示されたたくさんの3Dアバターやモデルを鑑賞、購入したり、その場にいる人とともに楽しむことができます。
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ご存じ動く城のフィオさんが主催のVket、今回ようやくちゃんと見てまわることができました。持っているVRデバイスは Oculus Quest なので非対応ということで、PCでデスクトップモードです。古いSurfaceでなんとか行きました(すごい解像度小さくしてめちゃ重な中でなんとかかんとか。なので実際より解像度とか低いかもしれません)。
パラリアルトーキョー
今回のテーマ「パラリアルワールド(並行現実世界)」を体現したワールド。東京のおなじみの場所がクオリティ高く再現されつつも、どこか異なる並行世界のような不思議体験。企業ブースがめちゃくちゃたくさんあります。
セブンイレブンとWEGOがあるの本当に良くて、すごくマスっぽい。でも売ってるのは2Bの公式アバターや3Dアバター用の服なので、頭がおかしくなってきますね。
渋谷っぽい場所を服を見ながらてくてく歩いているとグラフィティの書かれた地下トンネルみたいなところがあって、そこを抜けるといきなり六本木ヒルズなので脳がバグります。
冒頭にも貼ったこのアバターは、この東京タワーの近くにあるデジタルモーションのブースで売っているデジモちゃん。このように試着できます。
東京タワーの下にはまたアウディがあって、そこからアウディブースにワープできました。
このアバターはVRChatのデフォルトアバターにもなっている2A-7。Quest対応で便利。かわいい。
九条林檎様、バーチャル蠱毒の印象しかない人も結構いるかもしれないけど、ずっとVRまわりをやってきている人で、今回のバーチャルマーケット3でも公式イベントの司会など大活躍されています。
さあ今夜は
— 九条林檎 (@ringo_0_0_5) 2020年5月1日
バーチャルマーケット4 WEGOパラリアルトーキョー店にて
21時~23時の間バーチャルスタッフをやるぞ
パブリックインスタンス無数にあるので
どこかにいる我とめぐり合いに来るといい、はっはっは#Vket4 #Vケット4 pic.twitter.com/j6DffnlxZg
林檎様すごいなあ。
あとテンションが上がったのが伊勢丹。伊勢丹あるのすごくないですか……? しかも3Dアバター用の服や靴が買えるの……。未来……。
とまあこんな感じで、紹介できてないところも結構ありますが、盛りだくさんでした。全体的に作り込みがやばい。
阿頼屋敷 / 電脳都市ミラビリス
その他のワールドも全部まわりたかったけど時間がなく、一番気になっていた阿頼屋敷へ。この辺のワールドは、バーチャルマーケットの元々の趣旨の通り、個人の3Dモデルやアバターの販売ブースがたくさんあります。
もともとVRChatで規約違反アバターが溢れていたところから、主催のフィオさんがなんとかしよう、アバターの即売会をすればいいんだ、と始まったバーチャルマーケット。レディ・プレイヤー1じゃん……。
もうひとつ行きたかったのが電脳都市ミラビリス。まさにバーチャルって感じでそそる。
ということで
最終日に駆け足で全部まわりきれなかったし、そもそもVR環境そろってないしでしたが、閉会式で次回バーチャルマーケット5開催決定とのことなので、やはりそれまでにVR環境を完璧にそろえるか……という気持ちになっています。
STAY HOME の世の中にあって、VR空間の価値が一段と強まっている気がする昨今、バーチャルマーケットの持つ意味がいきなり強まった感もあって、年末に向けてどう転がっていくのか楽しみですね。
バーチャルマーケット4、無事閉会致しました。
— Virtual Market / バーチャルマーケット / Vket (@Virtual_Market_) 2020年5月10日
ご来場、誠にありがとうございました。
またVケット5でお会いしましょう!#Vket #Vケット #VRChat pic.twitter.com/KuonJ7hmfT