From The Inside

Ubique Media Daemon

バーチャルマーケット4を見てまわったので大量にスクショを貼ります

STAY HOME なのに「行ってきました」はどうかと思いますが、VR空間は「行ってきました」が最適な気もしていて、まあともかく、VRChat上で開催されたバーチャルマーケット4 (Vket4) に行ってきました。

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行ってきました!(アバターはデジタルモーションさんのブースで売ってたものを試着)

バーチャル空間に作られた、現実では見たこともないような世界の数々。そこで展示されたたくさんの3Dアバターやモデルを鑑賞、購入したり、その場にいる人とともに楽しむことができます。

バーチャルマーケット | TOPページ

ご存じ動く城のフィオさんが主催のVket、今回ようやくちゃんと見てまわることができました。持っているVRデバイスは Oculus Quest なので非対応ということで、PCでデスクトップモードです。古いSurfaceでなんとか行きました(すごい解像度小さくしてめちゃ重な中でなんとかかんとか。なので実際より解像度とか低いかもしれません)。

パラリアルトーキョー

今回のテーマ「パラリアルワールド(並行現実世界)」を体現したワールド。東京のおなじみの場所がクオリティ高く再現されつつも、どこか異なる並行世界のような不思議体験。企業ブースがめちゃくちゃたくさんあります。

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いきなりソフトバンクのブースが見える

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有名企業がめちゃんこ参加している

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全体図はこんな感じ

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歩いていくと開放感あふれる青空が飛び込んできます。青空いいよね……(STAY HOME)

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新宿都庁と東京スカイツリーと東京駅とウルトラマンと東京タワーが見える。うん、東京だな!

いきなりアウディの車があってビビる

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ロゴがどーん

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セブンイレブンだ

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ゲーム『NieR:Automata』の2Bの公式3Dアバターが売っている。セブンイレブンに

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渋谷っぽい

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渋谷だからWEGOもある

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3Dアバター用の服が買える。実質レディ・プレイヤー1じゃん

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VR上でそのまま買えるわけではなくWebブラウザが開くのだが、これでVR上でそのまま買えるようになったらいよいよ革命が起きそう

セブンイレブンとWEGOがあるの本当に良くて、すごくマスっぽい。でも売ってるのは2Bの公式アバターや3Dアバター用の服なので、頭がおかしくなってきますね。

渋谷っぽい場所を服を見ながらてくてく歩いているとグラフィティの書かれた地下トンネルみたいなところがあって、そこを抜けるといきなり六本木ヒルズなので脳がバグります。

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東京だからグラフィティもある

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突如、六本木ヒルズのあのエスカレーターにたどり着く

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エスカレーターを上ると六本木ヒルズにガンダムが立っている(なんで……?)

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ガンダムの前にあるのは日本HPのブース

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文化放送だ

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あれは!

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TOHOシネマズ六本木ヒルズ! TOHOシネマズ六本木ヒルズじゃないか!

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ちゃんと映画館の中に入れる

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席に座るといくつかの映画の映像が見られる。凝っててすごい……

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さらに歩くと、東京タワーがあって、ウルトラマンが立っている(なんで……?)

冒頭にも貼ったこのアバターは、この東京タワーの近くにあるデジタルモーションのブースで売っているデジモちゃん。このように試着できます。

東京タワーの下にはまたアウディがあって、そこからアウディブースにワープできました。

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アウディと自撮り

このアバターはVRChatのデフォルトアバターにもなっている2A-7。Quest対応で便利。かわいい。

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アウディのブース

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Audi e-tron Sportback。試乗もできる

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CGWORLDだ!

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聖地、東京ビッグサイト

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障害福祉サービスを展開している株式会社ワンライフのブース。運営施設の利用者さんとスタッフが作った3Dモデル空間。すごい

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セーガー

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都庁

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都庁のすぐ横に秋葉原で、ラジ館やとらのあながある

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とらのあなVR店の2FではイラストレーターのLAMさんの展示会『LAM VR イラスト展』が

kai-you.net

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馬犬さんだ

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九条林檎様だ

九条林檎様、バーチャル蠱毒の印象しかない人も結構いるかもしれないけど、ずっとVRまわりをやってきている人で、今回のバーチャルマーケット3でも公式イベントの司会など大活躍されています。

林檎様すごいなあ。

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東京駅舎の前にロゴがどーん

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メイドインアビスのつくしあきひと先生デザインのモクリ

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モクリになれました

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これが、わたし……?

あとテンションが上がったのが伊勢丹。伊勢丹あるのすごくないですか……? しかも3Dアバター用の服や靴が買えるの……。未来……。

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伊勢丹だ!!!!!!

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あの紙袋がもらえる

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靴も買える

とまあこんな感じで、紹介できてないところも結構ありますが、盛りだくさんでした。全体的に作り込みがやばい。

阿頼屋敷 / 電脳都市ミラビリス

その他のワールドも全部まわりたかったけど時間がなく、一番気になっていた阿頼屋敷へ。この辺のワールドは、バーチャルマーケットの元々の趣旨の通り、個人の3Dモデルやアバターの販売ブースがたくさんあります。

もともとVRChatで規約違反アバターが溢れていたところから、主催のフィオさんがなんとかしよう、アバターの即売会をすればいいんだ、と始まったバーチャルマーケット。レディ・プレイヤー1じゃん……。

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かっこいい……

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かっこいい…………

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かっこよすぎか?

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かっこよすぎてもう……

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こういう感じでブースがたくさんあって3Dアバターが売っている

もうひとつ行きたかったのが電脳都市ミラビリス。まさにバーチャルって感じでそそる。

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ヒュー!

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電脳!

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この服かっこよかった

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「BABINIKU NIGHT PARTY」「二蘭」

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こういうの好き

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正統派の可愛いアバターももちろんあります

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かっこよかったー

ということで

最終日に駆け足で全部まわりきれなかったし、そもそもVR環境そろってないしでしたが、閉会式で次回バーチャルマーケット5開催決定とのことなので、やはりそれまでにVR環境を完璧にそろえるか……という気持ちになっています。

STAY HOME の世の中にあって、VR空間の価値が一段と強まっている気がする昨今、バーチャルマーケットの持つ意味がいきなり強まった感もあって、年末に向けてどう転がっていくのか楽しみですね。

2019年の良かった音楽

聴いていますか? 今年の良かった音楽です。リリース順。

Best Albums

電気グルーヴ - 30

電気グルーヴ30周年おめでとうございます! Shangri-La を 2raumwohnung の Inga Humpe ボーカルでリメイクしたり、富士山がテクノディスコになってたり、Flashback Disco が最近のライブっぽくなってたり、wire, wireless が新しくなってたり! まあなんかストリーミングで聴けないんですけどね。買えないし。僕はCDを持っているので聴けますが……。DENKI GROOVE CUSTOMER CLUB にも入っていますが……。

www.denkigroove.com

The Chemical Brothers - No Geography

ケミカル兄弟のニューアルバム、過去最高レベルのカッコよさでは? 特に4曲目 "Got To Keep On" が激ヤバ。フジロックのグリーンステージはどうだったのでしょうか(中継なかった)。グラストンベリーでのライブの様子を見てカッコよすぎて鼻血が出ました。来年の来日ツアー行きたいなあ。


Seba Kaapstad - Thina

南アフリカ共和国・ダーバン出身の Zoe、スワジランド出身の Manana、そしてドイツ出身の Seba と Pheel による混成ネオ・ソウル・カルテット。ジャズとソウルとアフリカン。聴いたことがあるようで初めて聴くような不思議なサウンド。特に1曲目 "Thina" が良い。


Aura Safari - Aura Safari

サウスロンドンのディープハウスレーベル〈Church〉からリリースされたイタリア5人組のデビューアルバム。ジャズ・ハウスとフュージョンが入り混じったような、今のUKの面白さを体現したような作品。


Moodymann - Sinner

デトロイトの偉人 Moodymann が地元のレコードショップと本人主催のバーベキューパーティーでだけ売っていたと噂のレコードが配信されました、どういうことなんだ。安心と信頼の Moodymann 印。

Popp - Laya

ミュンヘンのジャズ・クインテット Fazer の Simon Popp によるソロ作品。ミニマル・エレクトロニカとアフリカン・パーカッションの合いの子みたいな。熱いのか冷たいのかよく分からないリズムとビート。


Barker - Utility

Berghain / Panorama Bar のレジデントで〈Leisure System〉の共同創設者 Sam Barker が〈Ostgut Ton〉からソロデビュー。「キックが存在しない、しかしテクノとしか言いようのない音楽」という凄まじい一品。エレクトロニカでもアンビエントでもなく、これはテクノだ。

花譜 - 観測

バーチャルYouTuberシーンが生み出した奇跡の14歳が高校受験を無事に終えて15歳になってカンザキイオリとPALOW.とで作り上げた珠玉の1枚。4曲目 "心臓と絡繰" はアルバムバージョンでより荘厳になり、9曲目 "過去を喰らう" でノックアウト。全曲アンセム。

kamitsubaki.booth.pm

kamitsubaki.booth.pm


ずっと真夜中でいいのに。- 潜潜話

何もかもが完璧な日本音楽シーンの新しい至宝。11曲目 "正義" は、昨年衝撃を与えた(この1stアルバムでもラストに収録されている)"秒針を噛む" を超える逸品。


Best Singles & EPs

HIMEHINA - ヒトガタ

田中ヒメと鈴木ヒナ、2人組バーチャルYouTuberが歌う仮想の存在への賛歌。VOCALOID文化のひとつの到達点。


Free Level - Blue Grass

80年代のカルト・シンセ・アーティスト George Theodorakis と、カルト・ニューウェイブバンド Sharp Ties のギタリスト Petros Skoutaris によるデュオの幻の音源が再発。今聴いてもカッコいい。

Chaos In The CBD - Orange Blank

ニュージーランド出身、現在はロンドンを拠点とする兄弟ハウスデュオによるトランシーなハウストラック。こういうのは永遠の良さがある。

Kizuna AI - AIAIAI(feat. 中田ヤスタカ)

キズナアイと中田ヤスタカのコラボレーションは、最終的にサマーソニックのステージに結実しました。お見事。MVも現代的で素晴らしい。


KH - Only Human

Four Tet の別名義。Nelly Furtado "Afraid" をサンプリングした死ぬほどアガるキラートラック。メッセージ性も高い。


Gerry Read - It'll All Be Over (DJ Koze Remix)

レーベル買いできる DJ Koze の〈Pampa〉から、ロンドンの Gerry Read が The Supreme Jubilees の1979年のゴスペル・ソウル "It'll All Be Over" をサンプリングした大ネタトラックを DJ Koze がさらに Remix したこちら、今年のディスコ大賞です。


Bonobo - Linked

2017年にはグラミー賞にもノミネートされた Bonobo が〈Ninja Tune〉からリリースした新曲はメランコリックなディープテクノ。最高。


WONK - Moon Dance

東京の4人組ソウルバンド WONK の新曲。ヒップホップとジャズとソウル、アメリカ〜ヨーロッパ〜アフリカと横断していく感じの中で、東京でもこういう音が出るのすごく良いですよね。


Sandunes - 11:11

インド・ムンバイを拠点とするDJ・アーティストの Sandunes の新譜が〈!K7〉から。ダウンテンポ・エレクトロ。


Butch & C.Vogt - Desire

ご存知 Butch、最近よくタッグを組んでいる Chriss Vogt とのトラック。Bee Gees の Andy Gibb の1980年のトラック "Desire" のカバー。グルーヴィー。


参考:去年の

minesweeper96.hatenablog.com

2019年でした

気付けば2019年も終わり。今年はここ数年にない激動の年となりました。まあ、忙しかった。

結婚した

春にしました。面白おかしく楽しく愉快に暮らしています。結婚してよかった。

結婚指輪はケイウノ
結婚指輪はケイウノ

引っ越しをした

結婚に合わせて引っ越しをしたのですが、最高の街に住めていて最高です、具体的にいうと近所にスーパーとか八百屋とか美味しいお店とかジェラート屋さんとかあってすごい。家の中は妻がどんどんカスタマイズしていっておしゃれで快適な生活になりました。すごい。

カラフルで
カラフルで

絵とか
絵とか

本棚とか
本棚とか

草に囲まれた生活です
草に囲まれた生活です

父が死んだ

結婚直後、父に肺がんが見つかりました。極めて進行が早く、関係各位、とにかく驚く暇もない状態でした。

ハワイに行った

新婚旅行で行きました。こういう機会でないとハワイは行かないだろうと思ってオアフ島に行ったところ、めちゃくちゃ楽しかった。ダイビングをしたり、買い物をしたり、ウェディングフォトを撮ったり、海とプールに入ったり、肉を食べたりしました。

ロイヤルハワイアンホテルに泊まりました
ロイヤルハワイアンホテルに泊まりました

良いホテルでした
良いホテルでした

ダイビングをして亀を見た
ダイビングをして亀を見た

こういう写真をたくさん撮ってもらいました
こういう写真をたくさん撮ってもらいました

その他

仲良くしてもらっている前職同僚に、引き続きDJで呼んでもらったりとか。

DJをする私です
DJをする私です

記事を書かせていただいたりとか。

panora.tokyo

12/30には冬コミで毎年恒例の漫画トロピークの本が出まして、僕も相変わらずマンガランキングを載せていたりしますので買ってください。

来年もよろしくお願いします。

Oculus Quest、花譜、Netflix、インカ・ショニバレCBE、甘いコーヒー

左肩がめちゃくちゃ痛いので整体に行くなどしている。

◇ ◇ ◇

Oculus Quest が届いた。スタンドアローンでここまでできるのかという衝撃。とりあえず Beat Saber で遊び、VRChat で可愛い3Dアバターに着替えて美しいワールドを巡っている。

ソード・オブ・ガルガンチュア欲しい。VRChat ももっとなんかしたい。樋口楓さんと鈴鹿詩子さんの VARK でのVRライブも Quest で見られるようになったので楽しみ、チケット買ってある。

vark.co.jp

【正規輸入品】Oculus Quest (オキュラス クエスト)- 64GB

【正規輸入品】Oculus Quest (オキュラス クエスト)- 64GB

◇ ◇ ◇

バーチャルシンガー・花譜がすごい。マスに届き得る天才シンガーだと思う。3Dのバーチャルな皮膚の向こうから、存在感は突き抜けてくるものである。

花と心臓 - Single

花と心臓 - Single

  • 花譜
  • J-Pop
  • ¥600

ファーストライブのクラウドファンディング、500万円ゴールで始まって最終的に4000万円になっていた。チケット取れるかなあ(チケット付きのコースでクラファンしようと思っていたけど瞬殺で間に合わなかった)。

camp-fire.jp

◇ ◇ ◇

10年以上ぶりにテレビを新しくした。不思議なもので、テレビが大きく綺麗になると Netflix を見ることになる。リラックマやクィア・アイなどを見ている。クィア・アイ、定期的にスタイリッシュに踊るアイキャッチが入るのが面白い。あとグラス・イズ・グリーナーとかクッキング・ハイとか。

www.netflix.com

www.netflix.com

www.netflix.com

www.netflix.com

テレビはこれです。

◇ ◇ ◇

初めて福岡に行った。福岡市美術館に行ったところ、インカ・ショニバレ展がすごく良かった。

〈桜を放つ女性〉、テーマ的に完全に『女の子よ銃を取れ』だった。そういえば福岡出身でいらっしゃった。

女の子よ銃を取れ

女の子よ銃を取れ

◇ ◇ ◇

焼き肉を食べたり銭湯に行ったりコーヒーを飲んだりジェラートを食べたりする日々を送っている。近所の喫茶店ですごく甘いコーヒーが飲めることに気付いてクオリティ・オブ・ライフの高まりを感じる。

最近のやつ。ロバートグラスパーとかわたモテとかMZMとか

2018年は人生で一番楽しい1年だったということをよく言っていて、たいてい疑われるというか、信じてもらえないんだけど、これは本気でそう思っていて、ここ6年くらい僕は喪に服していたんだけど、ようやく喪が明けたんだなと実感した。

人生にはいろいろあるのだけど、20代ラストからずっと余生を送っていたので、なんとか生き延びてよかったなあと思っている。

最近はどんな風に過ごしているかというと、例えばビルボードに Robert Glasper Trio を見に行った。昨年の正月もブルーノートで見たので2年連続で見ていることになる。相変わらずダミアン・リードのドラムが素晴らしかった。

あとは電気グルーヴの『30』がとても良くてずっと聴いている。WIRE WIRED, WIRELESS でいつも泣いてしまう。WIRE という青春。Slow Motion (30th Mix) もとても良い。

漫画もずいぶんと量は減ってしまったけど読んでいる。『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』14巻が出たので必ず買うように。ここ2-3年ずっと世界一面白い漫画だと主張し続けているが、その間も面白さの最高値を更新し続けている。14巻は連載を追っている者でも耐えきれないレベルの強さがあるので単行本で一気に読むと危険だと思う、などと言っていたら描き下ろしで僕も撃沈した。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 14巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 14巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)

その他だと『ヤンキー君と白杖ガール』が良かった。ハイヒールをプレゼントする(してしまう)エピソードが好きだ。誤った選択だが、それでも幸福は存在する。

ヤンキー君と白杖ガール 1 (MFC)

ヤンキー君と白杖ガール 1 (MFC)

『五等分の花嫁』も相変わらず面白い。「それが私よ、残念だったわね」のシーンが収録される8巻が楽しみです。でも僕は一花が好きなんだ。

五等分の花嫁(7) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(7) (週刊少年マガジンコミックス)

バーチャルYouTuberも見続けている。最近は生放送の数をグッと減らして、動画をよく見ている。中でも MonsterZ MATE はやはりすごい。男2人が駄弁っている動画が本当に心地よく、面白い。バルスの技術力の高さが本人たちと噛み合っている。

天開司とのスラムダンク談義は終始笑い続けることになる。

また、コーサカのバーチャルYouTuber業界への熱い思いは突出していて、下手すると今最も真剣に考えているのはこの男なんじゃないかとすら思う。天開司、朝ノ瑠璃とのラジオ番組風動画は1時間にわたって界隈のさまざまなトピックに斬り込んでいく。すごい。

そして、こんな(文脈を理解できる者にとっては特に)激エモなトラックを出してくる。MZMを見ろ。

それから、花譜。

デビュー時からかなり世界観を作り込んだバーチャルシンガーだなと注目していたが、年末年始でグッと知名度が上がったところで、活動の一時休止。その理由は「(それが全てでは無いのですが)主に高校受験に向けて」! 若い!!!

以前にも運営からは興味深い言葉があった。「彼女の年齢における問題、地理的、物理的な複数の諸事情」「(これ以上語ることは出来ませんが)ある意味バーチャルシンガーで有る必然性しかないアーティスト」。この理由のひとつが中学生という年齢にあるとすれば、たしかにそのような年齢で顔を出すのではなく、バーチャルシンガーとして歌うことには必然性がある。

バーチャルな皮膚を纏うことで本来見られなかった表現を見るチャンスが生まれたのだとすれば、それはとても素晴らしいことだなと思う。

そのほか、最近よかった動画やアーカイブを貼っておく。ゆめおのヒプノシスマイク12役と伴奏全部僕は度肝を抜かれた。

おめシスはもうずっとクオリティが高い。老若男女が安心して見られるバーチャルYouTuberとしての地位を確立しつつあると思う。


あとは今年今のところ一番好きな一連の動画を貼って〆ます。



2019年も良いものがたくさん見聞きできるといいなあ。日記でした。

2019年あけましておめでとうございます。首を寝違えました

1月2日の朝です。首を寝違えるの、人生で初めてなのですが、こんなに痛いんですか。起き上がれないのだが?

旧年中は誠にお世話になりました。本年も何卒よろしくお願いいたします。

2018年の良かった音楽

聴いていますか? 今年の良かった音楽です。リリース順。

Best Albums

Tom Misch - Geography

天才トム・ミッシュのデビューアルバム。2018年で1枚選んで人に勧めろと言われたら間違いなくこれを挙げる。ジャズ、ヒップホップ、ソウル、R&B を横断しながら、ポップミュージックとして凄まじい完成度を誇る。2曲目 "Lost In Paris" は既にクラシック。デ・ラ・ソウル参加の6曲目 "It Runs Through Me" や、ストリングスがエモい9曲目 "Man Like You" も素晴らしい。


Steve Bug & Langenberg - Paradise Sold

テクノ職人スティーブ・バグの新作はランゲンベルクとのコラボ。ダビーなディープハウスで大変、今っぽいサウンド……というか、時代がスティーブ・バグに追いついたと言うべきか。2曲目 "NGC 6240" が良き。


Mabuta - Welcome to This World

シェーン・クーパー率いる南アフリカ・ジャズの最先端。エレクトロニックとアフロジャズが融合した電脳世界はまるで宇宙空間。ジャケのヤバさも相まって、1曲目 "Welcome to This World" から、これが……世界……みたいな気分になること請け合い。ロンドンの最強サックス奏者、シャバカ・ハッチングス参加による3曲目 "Fences" なんて、なんだこのSF感は!という衝撃。8曲目 "The Tunnel" は、このベースがすごい2018大賞受賞くらいは言ってよい。


GONNO × MASUMURA - In Circles

ハウス/テクノDJ Gonno と、元「森は生きている」ドラマーの増村和彦による、エレクトロニックとドラムのコラボレーション。テクノ&アフロビートといった趣で、5拍子ミニマルとか、デトロイトっぽいシンセに激しいドラムが絡んだりとか、とにかくリズムが好きなお方にはたまらない一品。1曲目 "Circuit" と、5曲目 "Wirbel Bewegung" が好き。

DJ Koze - Knock Knock

Pampa のボス、DJコーツェはもうここ数年ずっと他の追随を許さないエレクトロニック・ミュージックおばけのような活躍をし続けてきているわけで、5年ぶりのアルバムとなったこちらも音楽性の幅の広さに舌を巻く。テクノとかハウスとかのジャンルを完全に超越してしまったソウルフルなアルバム。3曲目 "Moving in a liquid" や、ロイシン・マーフィーがボーカル参加した7曲目 "Illumination"、もろディスコ!な8曲目 "Pick Up" などが個人的に好み。とはいえやっぱりベストは先行シングルの15曲目 "Seeing Aliens" でしょう。かっこよすぎる。


Detroit Swindle - High Life

オランダのソウルフルなハウスデュオ、デトロイト・スウィンドルのセカンドアルバム。ここ数年のクオリティの高さには眼を見張るものがあったが、本作はさらに洗練さが増した。2曲目 "High Life" のうねるベースラインとスペイシーなシンセの調べはまさにデトロイト。トム・ミッシュ参加の4曲目 "Yes, No, Maybe" も良い。そしてセヴン・デイヴィス・ジュニアのボーカルが光る先行シングル6曲目 "Flavorism" である。


細野晴臣 - 万引き家族「オリジナル・サウンドトラック」

今年最も素晴らしかった映画、是枝監督『万引き家族』。カンヌ、パルムドールおめでとう! ということで、この映画の素晴らしさの半分くらいは細野晴臣の劇伴にあると思っており、サントラも大変良い。ラストのスタッフロールでも使われた3曲目 "Living Sketch" が特に良く、美しいピアノの調べに少しずつ混じり合うギターノイズが、まさにこの『万引き家族』という映画そのものを象徴している。


R+R=NOW - Collagically Speaking

ロバート・グラスパー、テラス・マーティン、クリスチャン・スコット、デリック・ホッジ、ジャスティン・タイソン、テイラー・マクファーリン。現代ジャズ最高峰。全編にわたって音が心地よく、各プレイヤーの壮絶なうまさも相まって素晴らしい。特に1曲目 "Change Of Tone" と、2曲目 "Awake To You" が良い。


電気グルーヴ - クラーケン鷹

3月に開催されたライブツアー「クラーケン鷹」は、電気グルーヴ史上最高のライブだったと胸を張って言える。配信版(白ジャケ)ではそのライブテイクをそのままに、後日発売されたCD単体(黄ジャケ)及びライブBD/DVD同梱CDではライン出力を録音して歓声などのないスタジオアルバムっぽさを出したエディションと二度美味しい。4曲目 "いちご娘はひとりっ子" や、7曲目 "Slow Motion" が白眉。15曲目 "Upside Down" 〜 16曲目 "モノノケダンス" 〜 17曲目 "MAN HUMAN" のアニソン繋ぎ(空中ブランコ、墓場鬼太郎、デビルマン cry baby)も最高。19曲目 "柿の木坂" 以降は吉田サトシのギターが加わりマニュエル・ゲッチングかと見紛うようなトランス曼荼羅に。


ミソシタ - ミソシタ

ポエムコアの創始者BOOLがバーチャルYouTuberシーンと接触して生まれた奇跡の顕現。存在そのものがエモーショナル。地下二階からの強烈なメッセージは2018年を象徴する1枚と言っても過言ではない。1曲目 "ミッドナイト・ファイティングブリーフ" はもちろん、world's end girlfriend 参加の3曲目 "地下二階のレジスタンス" の「テクノロジーで全て覆す」、10曲目 "革命前夜" の「リアルじゃないがフェイクでもない」というフレーズに魂が震える。


Maisha - There Is A Place

サウス・ロンドン発、ドラマーのジェイク・ロングやサックス奏者ヌビア・ガルシアらによるUKジャズ最前線。アフロビートを取り込んだスピリチュアル・ジャズ。ベタに言うならば、US側のロバート・グラスパーやカマシ・ワシントンを経てUK側からお出しされたのがこちらです、という感じか。1曲目 "Osiris" の途中の間奏のアフロビートが最高。


ずっと真夜中でいいのに。- 正しい偽りからの起床

6月4日にYouTubeに投下された「秒針を噛む」MV(1000万再生突破)から始まった、ボカロ時代を経た最新型ジャパニーズ・ポップス。ボカロP「ぬゆり」が参加し、極めて今っぽいサウンドが展開されており、特に若い人から、ボカロ時代を経由してきた世代までにバッチリ当たると思う。とにかく1曲目 "秒針を噛む" のイントロのピアノから始まってボーカルのACAねの歌声が入ってきた瞬間ですべての勝負が決して完全敗北ですとなる。


John Tejada - Live Rytm Trax

ベテランテクノアーティスト、ジョン・テハダは今年2月には Kompakt からもアルバムをリリースしているが、11月には自らの Palette からライブ用に機材を絞ってシンプルに作られたと思しきこちらも登場。きれいで、シンプルで、カッコいいテックハウス。キック、スネア、ハット、シンセ、ベース。必要なものはすべてある。1曲目 "Subsumed" と、6曲目 "Reminisce" が、特に彼らしいサウンドで良い。

Best Singles

Vince Watson / Dakota - Another Rendezvous / Make It Better

ヴィンス・ワトソン先生は今年も良かったですね……。出す曲出す曲良いのどうなってるのか。

Slowglide - Reigi/Haipa

エレクトロに乗せて「ありがとうございます」というボイスサンプルがひたすら続く礼儀正しいトラック。フランスの〈Antinote〉から。

DA PUMP - U.S.A.

最高。


Sunareht - Sagas EP

ビートレスの高速エレクトロニカ、というかなんというか。シンセの音の束が直接こちらに突き進んでくるようなサウンド。2曲目 "Super Suna Odyssey" が特に素晴らしい。


Kizuna AI - Hello, Morning

Nor による多幸感溢れるサウンドで展開、キズナアイ本人が歌詞を手がけたファーストトラックにして、すべてのバーチャルYouTuberにとってのアンセム。


Aphex Twin - Collapse EP

エイフェックス・ツインの新作はすごいエイフェックスっぽい!エイフェックスっぽい!というアレ。MVがキモくて良い。


Jimpster - Curve

UKテックハウスのドンによる珠玉のディープハウス。マニュエル・ゲッチングの E2-E4 みのある音が入ってきてからが本番。

Kizuna AI - future base

キズナアイの年末9週連続リリース第1弾。Yunomi によるバリッバリのフューチャーベース。キズナアイ本人による歌詞のエモさに僕は泣く。


米津玄師 - Flamingo

ボカロPのハチが米津玄師としてドラマ「アンナチュラル」主題歌 Lemon(YouTube MV 2.4億再生)でついに日本の音楽シーンの頂点に立ってしまった2018年、その国民的大ヒットの後にお出ししてきたのがこれという衝撃。ジャパニーズ・ファンクの最新型。


Victor Ruiz & Thomas Shumacher - Apollo II

今年のテクノ大賞。こういうストレートな太いキックが鳴り響くとそれだけでわぁいってなってしまう人生をもう20年ほど続けています。


Tycho - Jetty

ティコはきれいなアンビエントっぽい音と四つ打ちを組み合わせたら天下一品だよなという思いを再確認した。