初台に行く用事があり、fuzkueという面白いお店に入った話をします。
サイトがとても良い。こだわりの文章でこれでもかと埋め尽くされていて、店のコンセプトを明確に伝えてくれる。トップページの文章に全面的に同意できる。行こうと思っている人は必ず読んでからにしましょう。
まるで客がいないような写真を撮ってしまったけど客がいないところを撮っているだけです。このあと夜にかけて割と入ってきました。
COEDOビールの瑠璃とチキンカレーをいただく。
美味しい。
ひとりの時間を楽しむお店というコンセプトで、店の中には本が大量にある。
僕が座った席の頭上は以下のような感じ。蓮實重彦先生の『「ボヴァリー夫人」論』、買って積んでるなあ読まなきゃなあ、などと思いました。写真では見切れてるけど右の方にはマイクル・コーニイとかイーガンとかが並んでいました。
腹が満たされたので、カフェ・マリア・テレジア(オレンジリキュールを入れてホイップクリームを乗せたコーヒー)を頼みつつ、先日買った松沢呉一さんの『闇の女たち』を読む。
消えゆく街娼たちへのインタビュー。上野の男娼の2人が強烈でとても面白い。生きて仕事をするとはどういうことか、なんて考えてみたり。オススメです。
そんな感じの連休を過ごしています。皆さんはどうですか?
今週のお題「ゴールデンウィーク2016」