最近のマンガ関連のいくつか。
町田洋さんはやっぱり天才っぽい。「青いサイダー」やばい
つい先日デビュー作を褒めちぎった町田洋さんですが、Togetterの方にもTwitter上での反応や感想をまとめました。「こいつはやべえ!」という声が徐々に。
惑星9の休日
饒舌な静寂。町田洋『惑星9の休日』 - From The Inside
謎の新人・町田洋さん『惑星9の休日』「青いサイダー」感想まとめ - Togetter
で、電脳マヴォの方でも最新作が公開されました。「青いサイダー」。またこれが素晴らしすぎる。素晴らしすぎる!
少女が幻視したイマジナリーフレンドの正体と、過ちを犯した男の長い長い年月を経た歪んだ贖罪、そして大人になることへの緩やかな肯定が、作者独特の筆致で描かれます。団地の屋上というモチーフを含めて、本当に最高です。絵の表現もすごすぎるし、この膨大なページ数でこの構成とかなんだこれ……。“センニン”の行動は肯定できるものではないかもしれないけれど、間違っているなりに(結果として)少女に何を残し得るのか……という……。この人は、本当に天才かもしれない……!
ジャンプLIVEは「帰ってきたっ!新米婦警キルコさん」と「きらわれもののマギル」を読め
ジャンプLIVEが始まりましたね。いろいろと面白い取り組みで、最低でも毎日ドラゴンボールとこち亀を読んでしまっているのですが、やはり注目は平方昌宏先生の「帰ってきたっ!新米婦警キルコさん」。それから、名作・サムライうさぎの福島鉄平先生の読み切り「きらわれもののマギル」も最高でした!
やだ……キルコさん壁紙最高すぎる…… #新米婦警キルコさん #ジャンプLIVE pic.twitter.com/x4iqCQBnVF
— minekouki(みね) (@minesweeper96) 2013年8月13日
#きらわれもののマギル #ジャンプLIVE 素晴らしい。最高だ pic.twitter.com/9AlEELtLhQ
— minekouki(みね) (@minesweeper96) 2013年8月3日
キルコさんの方は、もう「ああ……キルコさんだ……キルコさんだよ……」というか、「いいじゃないか、こういうのでいいんだよこういうので」というか、もう感無量という感じでございます。まだ2話目までですが、ジャンプ本誌連載時から考えてもどんどん話の安定感とか面白さとか絵の上手さとかがガンガン上達しているように感じます。ああ^〜3話目以降も楽しみなんじゃ〜〜。
マギルも本当にすごく良くて、ああ福島先生のほんわかする作風は健在だなというのと、うわこんなファンタジーっぽい世界での少年少女の描写うまかったのか!みたいな驚きとがあって、すごく良い。良いよね……。
週刊少年ジャンプアプリ増刊『ジャンプLIVE』公式WEB
目標は100万DL ジャンプ編集部が本気で作る電子書籍アプリ「ジャンプLIVE」の狙い - はてなニュース
Champion タップ!は阿部共実が相変わらずすごい、たばようもすごい
Champion タップ!も始まりました。こちらはもう、阿部共実先生とたばよう先生というチャンピオン二大やばい人がやばい。
最高だった|死にたくなるしょうもない日々が死にたく…第2話 http://t.co/Ii5xYh6Vvv #ChampionTap pic.twitter.com/JqyWyvUyMP
— minekouki(みね) (@minesweeper96) 2013年8月7日
宇宙怪人みずきちゃん第2話 http://t.co/U8w877N8Ps #ChampionTap pic.twitter.com/rftvL2AF2i
— minekouki(みね) (@minesweeper96) 2013年8月1日
もうどうなってるんだよ。
阿部共実先生の「死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々」は、名作『空が灰色だから』をさらに拡張したようなオムニバス・ストーリーで、相変わらずひとひねりふたひねりと最後の1コマまで油断できない展開です。どうなってるんだよこれ。
たばよう先生の「宇宙怪人みずきちゃん」は、もうたばよう節としか言いようの無い狂った表現がコマの隅々からほとばしっている感じでこれWeb上に公開していいのかと不安になります。
死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々 | 阿部共実
宇宙怪人みずきちゃん | たばよう
キャッチコピーどおり「かっこいい、きもちわるい、大好き」のすべてが確かに詰まっています。このラインナップに『サナギさん』まで入っているという俺得感あふれるWebコミックサイトに仕上がっておりますので、末永くやばい感じで運営してただければと思います。