2022年でした

2022年でしたね。写真は先日我が家でやったクリスマスパーティーの様子です。妻が楽しそうに準備してました。


仕事をたくさん手放した

今年も年始早々から働いていたのですが、夏から育児休業に入る予定になっていたこともあり、さまざまな仕事を手放していく年になりました。

いまの会社は5年目なのですが、入社したときから続けていた仕事を手放して、マネジメントしていたチーム仕事も僕なしで成立するよう進めてもらいました。みなさん本当にありがとうございました。

娘が産まれた

8月に娘が産まれました。ちょこちょこブログでも育児日記を書いていますが、とにかく手のかからない子で、すぐ寝るし、いつも機嫌が良いし、よく笑うしで、毎日が楽しくて幸せいっぱいです。

半年間の育児休業を取得したので、かなりゆったり育児ができていて、大変素晴らしいです。妻と娘と3人で毎日のんびり暮らしています。

母が他界した

一方で、病気療養していた母がいたのでそちらのこともやっていたのですが、11月に他界しまして、育児と並行していろいろしています。結婚した年に父が亡くなったのですが、今回は子が産まれた年に母が亡くなったことになりまして、しかしちゃんと抱っこさせてあげられたのは良かったなあと思いました。

この影響でいろいろ予定をすっ飛ばしており、申し訳ありません。これで両親ともに亡くなったため、いろいろと整理すべきことがまだ山盛りで、年明けも引き続き忙しそうです。育児休業中で良いのか悪いのか、しかし仕事をしていたら詰んでいた気もします。

日々

ということで、夏までは妊娠中の妻のケアをしながら家事しつつ仕事を手放し引き継ぐ作業に集中し、夏以降は育児をしつつ、実家のこともやっている、という日々です。

こう書くと大変そうですが、前述の通り娘は手がかかからずとても可愛いし、妻と一緒に元気に家事育児をできていると思うので、日々は大変穏やかです。

ただ、もう若くないこともあって腰が重くなったなあと実感することが多く、やりたいなと思ったことがパッとやれていない、というのは心残りでした。特に、VR関係の取材・記事執筆はやりたいんですが……。妻はこの間、単著を出し、子を産み、基本情報技術者試験を受けているという意味不明な生産性を発揮していて、眩しく感じること多々です(妻は僕にも育児だけじゃなくてどんどんいろんなことしていいよと言ってくれていて、単に僕の腰の重さの問題だけです)。

とはいえ、まあ、半年も仕事をしないというのも人生初ですし(学生時代も半年間の休みなんてなかったので、幼稚園以来、初?)、育児と実家のことが重なった状態なわけですから、無理せずやっていこう、という気持ちにもなっています。物理的に肩も腰も重くなってきたし。肩こりがひどい。

来年

今年39歳になりました。30代最後の1年は、こうした客観的に見れば非常に目まぐるしく、しかし体感としては(特に後半は)穏やかに過ごしている不思議な年となりました。

20代は本当に辛く厳しいことを経験し、30代は20代の激動よりも落ち着いたものになるだろうと予想していて、当時は周りの先輩たちから「いやいや30代もいろいろあるよ」と言われていましたが、結果として予想通り、30代は全般的にとても穏やかな10年になったと思います。二度目の転職をし、結婚をして、父が亡くなり、子が産まれ、母が亡くなりました。客観的に見ると激動に見えると思いますが、ひとつひとつ丁寧に向き合って過ごすことができたと思います。20代はなんだったんだ。

来年は40歳です。育児はさらに本格化していく割には3月には育児休業から仕事に復帰することになりますので、いや離乳食もどんどん始まっていくし動き回るようになってくるんだが?仕事している暇あるのか??どうやって???みたいな感じなのですが、なんとかします。前述の通り実家周りのこともまだたくさんありますし、他にもまたいろいろやりたいと思っています。

今年もありがとうございました。良いお年を。