最近のやつ。ロバートグラスパーとかわたモテとかMZMとか

2018年は人生で一番楽しい1年だったということをよく言っていて、たいてい疑われるというか、信じてもらえないんだけど、これは本気でそう思っていて、ここ6年くらい僕は喪に服していたんだけど、ようやく喪が明けたんだなと実感した。

人生にはいろいろあるのだけど、20代ラストからずっと余生を送っていたので、なんとか生き延びてよかったなあと思っている。

最近はどんな風に過ごしているかというと、例えばビルボードに Robert Glasper Trio を見に行った。昨年の正月もブルーノートで見たので2年連続で見ていることになる。相変わらずダミアン・リードのドラムが素晴らしかった。

あとは電気グルーヴの『30』がとても良くてずっと聴いている。WIRE WIRED, WIRELESS でいつも泣いてしまう。WIRE という青春。Slow Motion (30th Mix) もとても良い。

漫画もずいぶんと量は減ってしまったけど読んでいる。『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』14巻が出たので必ず買うように。ここ2-3年ずっと世界一面白い漫画だと主張し続けているが、その間も面白さの最高値を更新し続けている。14巻は連載を追っている者でも耐えきれないレベルの強さがあるので単行本で一気に読むと危険だと思う、などと言っていたら描き下ろしで僕も撃沈した。

その他だと『ヤンキー君と白杖ガール』が良かった。ハイヒールをプレゼントする(してしまう)エピソードが好きだ。誤った選択だが、それでも幸福は存在する。

『五等分の花嫁』も相変わらず面白い。「それが私よ、残念だったわね」のシーンが収録される8巻が楽しみです。でも僕は一花が好きなんだ。

バーチャルYouTuberも見続けている。最近は生放送の数をグッと減らして、動画をよく見ている。中でも MonsterZ MATE はやはりすごい。男2人が駄弁っている動画が本当に心地よく、面白い。バルスの技術力の高さが本人たちと噛み合っている。

天開司とのスラムダンク談義は終始笑い続けることになる。

また、コーサカのバーチャルYouTuber業界への熱い思いは突出していて、下手すると今最も真剣に考えているのはこの男なんじゃないかとすら思う。天開司、朝ノ瑠璃とのラジオ番組風動画は1時間にわたって界隈のさまざまなトピックに斬り込んでいく。すごい。

そして、こんな(文脈を理解できる者にとっては特に)激エモなトラックを出してくる。MZMを見ろ。

それから、花譜。

デビュー時からかなり世界観を作り込んだバーチャルシンガーだなと注目していたが、年末年始でグッと知名度が上がったところで、活動の一時休止。その理由は「(それが全てでは無いのですが)主に高校受験に向けて」! 若い!!!

以前にも運営からは興味深い言葉があった。「彼女の年齢における問題、地理的、物理的な複数の諸事情」「(これ以上語ることは出来ませんが)ある意味バーチャルシンガーで有る必然性しかないアーティスト」。この理由のひとつが中学生という年齢にあるとすれば、たしかにそのような年齢で顔を出すのではなく、バーチャルシンガーとして歌うことには必然性がある。

バーチャルな皮膚を纏うことで本来見られなかった表現を見るチャンスが生まれたのだとすれば、それはとても素晴らしいことだなと思う。

そのほか、最近よかった動画やアーカイブを貼っておく。ゆめおのヒプノシスマイク12役と伴奏全部僕は度肝を抜かれた。

おめシスはもうずっとクオリティが高い。老若男女が安心して見られるバーチャルYouTuberとしての地位を確立しつつあると思う。


あとは今年今のところ一番好きな一連の動画を貼って〆ます。



2019年も良いものがたくさん見聞きできるといいなあ。日記でした。