From The Inside

Ubique Media Daemon

2019年の良かった音楽

聴いていますか? 今年の良かった音楽です。リリース順。

Best Albums

電気グルーヴ - 30

電気グルーヴ30周年おめでとうございます! Shangri-La を 2raumwohnung の Inga Humpe ボーカルでリメイクしたり、富士山がテクノディスコになってたり、Flashback Disco が最近のライブっぽくなってたり、wire, wireless が新しくなってたり! まあなんかストリーミングで聴けないんですけどね。買えないし。僕はCDを持っているので聴けますが……。DENKI GROOVE CUSTOMER CLUB にも入っていますが……。

www.denkigroove.com

The Chemical Brothers - No Geography

ケミカル兄弟のニューアルバム、過去最高レベルのカッコよさでは? 特に4曲目 "Got To Keep On" が激ヤバ。フジロックのグリーンステージはどうだったのでしょうか(中継なかった)。グラストンベリーでのライブの様子を見てカッコよすぎて鼻血が出ました。来年の来日ツアー行きたいなあ。


Seba Kaapstad - Thina

南アフリカ共和国・ダーバン出身の Zoe、スワジランド出身の Manana、そしてドイツ出身の Seba と Pheel による混成ネオ・ソウル・カルテット。ジャズとソウルとアフリカン。聴いたことがあるようで初めて聴くような不思議なサウンド。特に1曲目 "Thina" が良い。


Aura Safari - Aura Safari

サウスロンドンのディープハウスレーベル〈Church〉からリリースされたイタリア5人組のデビューアルバム。ジャズ・ハウスとフュージョンが入り混じったような、今のUKの面白さを体現したような作品。


Moodymann - Sinner

デトロイトの偉人 Moodymann が地元のレコードショップと本人主催のバーベキューパーティーでだけ売っていたと噂のレコードが配信されました、どういうことなんだ。安心と信頼の Moodymann 印。

Popp - Laya

ミュンヘンのジャズ・クインテット Fazer の Simon Popp によるソロ作品。ミニマル・エレクトロニカとアフリカン・パーカッションの合いの子みたいな。熱いのか冷たいのかよく分からないリズムとビート。


Barker - Utility

Berghain / Panorama Bar のレジデントで〈Leisure System〉の共同創設者 Sam Barker が〈Ostgut Ton〉からソロデビュー。「キックが存在しない、しかしテクノとしか言いようのない音楽」という凄まじい一品。エレクトロニカでもアンビエントでもなく、これはテクノだ。

花譜 - 観測

バーチャルYouTuberシーンが生み出した奇跡の14歳が高校受験を無事に終えて15歳になってカンザキイオリとPALOW.とで作り上げた珠玉の1枚。4曲目 "心臓と絡繰" はアルバムバージョンでより荘厳になり、9曲目 "過去を喰らう" でノックアウト。全曲アンセム。

kamitsubaki.booth.pm

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ずっと真夜中でいいのに。- 潜潜話

何もかもが完璧な日本音楽シーンの新しい至宝。11曲目 "正義" は、昨年衝撃を与えた(この1stアルバムでもラストに収録されている)"秒針を噛む" を超える逸品。


Best Singles & EPs

HIMEHINA - ヒトガタ

田中ヒメと鈴木ヒナ、2人組バーチャルYouTuberが歌う仮想の存在への賛歌。VOCALOID文化のひとつの到達点。


Free Level - Blue Grass

80年代のカルト・シンセ・アーティスト George Theodorakis と、カルト・ニューウェイブバンド Sharp Ties のギタリスト Petros Skoutaris によるデュオの幻の音源が再発。今聴いてもカッコいい。

Chaos In The CBD - Orange Blank

ニュージーランド出身、現在はロンドンを拠点とする兄弟ハウスデュオによるトランシーなハウストラック。こういうのは永遠の良さがある。

Kizuna AI - AIAIAI(feat. 中田ヤスタカ)

キズナアイと中田ヤスタカのコラボレーションは、最終的にサマーソニックのステージに結実しました。お見事。MVも現代的で素晴らしい。


KH - Only Human

Four Tet の別名義。Nelly Furtado "Afraid" をサンプリングした死ぬほどアガるキラートラック。メッセージ性も高い。


Gerry Read - It'll All Be Over (DJ Koze Remix)

レーベル買いできる DJ Koze の〈Pampa〉から、ロンドンの Gerry Read が The Supreme Jubilees の1979年のゴスペル・ソウル "It'll All Be Over" をサンプリングした大ネタトラックを DJ Koze がさらに Remix したこちら、今年のディスコ大賞です。


Bonobo - Linked

2017年にはグラミー賞にもノミネートされた Bonobo が〈Ninja Tune〉からリリースした新曲はメランコリックなディープテクノ。最高。


WONK - Moon Dance

東京の4人組ソウルバンド WONK の新曲。ヒップホップとジャズとソウル、アメリカ〜ヨーロッパ〜アフリカと横断していく感じの中で、東京でもこういう音が出るのすごく良いですよね。


Sandunes - 11:11

インド・ムンバイを拠点とするDJ・アーティストの Sandunes の新譜が〈!K7〉から。ダウンテンポ・エレクトロ。


Butch & C.Vogt - Desire

ご存知 Butch、最近よくタッグを組んでいる Chriss Vogt とのトラック。Bee Gees の Andy Gibb の1980年のトラック "Desire" のカバー。グルーヴィー。


参考:去年の

minesweeper96.hatenablog.com