DIC川村記念美術館に行ってきました

「えっ、川村記念美術館に行ったことないんですか!? 行った方がいいですよ!」と、いつか友人に言われたことを、ふと思い出しました。行ったことがなかったんです。なので行ってきました。

DIC川村記念美術館 | Kawamura Memorial DIC Museum of Art

f:id:minesweeper96:20170522104827j:plain


東京駅から高速バスで1時間ちょいで美術館に直接行けます。便利。

f:id:minesweeper96:20170522105156j:plain


着きました。

f:id:minesweeper96:20170522105328j:plain


新緑の中を歩くと。

f:id:minesweeper96:20170522105638j:plain


開けたところに出ます。噴水。

f:id:minesweeper96:20170522105706j:plain


フランク・ステラの「リュネヴィル」がありつつ。

f:id:minesweeper96:20170522105559j:plain


美術館です。

f:id:minesweeper96:20170522105720j:plain


常設展は撮影禁止でした。贅沢な空間づくりで快適。スマホアプリで解説を聞きながらゆったり鑑賞。マーク・ロスコのシーグラム壁画が7枚、部屋を取り囲むように飾られた「ロスコ・ルーム」が白眉。絵を見るのではなく、絵がある空間に身を置くことで体験する、みたいな感じ。ロスコが意図したであろう体験が再現されていてオススメ。

http://kawamura-museum.dic.co.jp/collection/mark_rothko.html


あと、要所要所に窓があって外の緑と調和しているのがとても良かったです。窓枠と新緑が絵画っぽい。特に顕著だったのが、サイ・トゥオンブリーの絵画と彫刻が1点ずつ置かれただけの広い部屋。両端が大きく窓になっていて、外の緑が飛び込んでくる。良い季節に来たなと思いました。

http://kawamura-museum.dic.co.jp/news/20160903_1.html


その他、コレクションは全般的に良いのですが(レンブラントゆっくり見られたりして最高)、終盤でジャクソン・ポロックの「緑、黒、黄褐色のコンポジション」が出てきて、やっぱりポロックいいよね……いい……ってなりました。ポロック好きなんだよ。

http://kawamura-museum.dic.co.jp/collection/european_art.html


特別展はヴォルス展。こっちは撮影できました。

f:id:minesweeper96:20170522110900j:plain


油彩画が一番かっこよかった。

f:id:minesweeper96:20170522110935j:plain


茶室でまったりしつつ。

f:id:minesweeper96:20170522111007j:plain


外に出て。

f:id:minesweeper96:20170522111659j:plain


散策路を歩く。真夏日でしたが緑が濃くて比較的涼しかったです。避暑。

f:id:minesweeper96:20170522111131j:plain


緑が緑です。

f:id:minesweeper96:20170522111202j:plain


広場にあるのはヘンリー・ムーア「ブロンズの形態」。

f:id:minesweeper96:20170522111555j:plain


池。

f:id:minesweeper96:20170522111725j:plain


木。

f:id:minesweeper96:20170522111737j:plain


葉。

f:id:minesweeper96:20170522112006j:plain


影。

f:id:minesweeper96:20170522111825j:plain


さすがに暑くて汗かいてきた。

f:id:minesweeper96:20170522112037j:plain


レストランでご飯を食べて帰ってきました。

f:id:minesweeper96:20170522112126j:plain


ホキ美術館も行きたかったんだけど、近いようで別に近くないので(車があると行けるんだろうけど)やめておきました。今度また来ます。

東京駅に戻ってきて、ステーションギャラリーでヴェルフリ展やってることに気付きました。ヴェルフリ展、何ヶ月か前に名古屋でやってるのを見たけどすごく面白かったのでこちらもぜひ。

アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国 | 東京ステーションギャラリー