ゲルハルト・リヒターの新作展『Painting』を見てきました。
リヒターといえば、すっかりガラスやデジタル作品の人という印象でしたが、新作が油彩に回帰してるということでびっくり。
何を考えて油彩画に戻ってきたのかは分かりませんが、相変わらず力強くて観る側を前後不覚にさせる作品です。2年前の「Strip」の方がインパクトは大きかったですが、今回はギミック無しのストレート勝負という感じで、ヒリヒリしました。
油彩は横から見るのが楽しいですよね。12月19日までです。行きましょう。
来年には、瀬戸内海の豊島にて新作「14枚のガラス」が公開されるそうです。豊島また行くかなあ(5年前に行きました。豊島美術館は最高ですね)。
それにしても、今年もそれなりに美術展や美術祭に行ったのですが、さっぱりブログに書けませんでした。たぶん年末にまとめて書きます。